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東京海洋大学の実験船「らいちょうN」(写真は同大提供)東京海洋大学は24日、水素燃料電池と蓄電池のみで運航する船として国内で初めて、船舶の実用化に重要な検査証を得たと発表した。2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場では、同じ技術を用いた船の運航が計画されている。水素燃料船の普及につなげ、従来船舶から排出される温暖化ガス(GHG)の削減をめざす。 東京海洋大は2010年から、実験船「らいちょう …