【カナディアン・ソーラー会長は中国人のショーン・クー氏】
宮城県加美町のゴルフ場の運営会社が、2021年、町から用地を買い戻し、その日のうちにおよそ4倍の価格で転売した上で、メガソーラー施設を建設しようとしていることが分かりました。
加美町によりますと、町内にある「やくらいサイズゴルフ倶楽部」を運営するチームトレインは、2021年4月、経営再建を理由に町が所有していたゴルフ場用地およそ150ヘクタールを9500万円で買い戻しました。
しかし、チームトレインは、その日のうちにカナダに本社がある太陽光発電会社の子会社に4億円で売却。その後、町とゴルフ場として活用することを盛り込んだ協定書を交わしましたが、去年11月、一転して、経営不振を理由に今シーズンでゴルフ場の営業を終了し、新たにメガソーラー施設を建設すると町に申し入れたということです。
加美町 石山敬貴町長
「自分たちとの約束、これに対する背信行為で、まるで土地転がしのようなことをされたと思う」
町は議会などとも協議し、訴訟も含め、今後の対応について検討するとしています。
▶加美町に80MWのメガソーラー計画、アセス審査
経済産業省は、5月10日に環境審査顧問会・太陽電池部会を開催し、宮城県加美町のメガソーラー(大規模太陽光発電所)「CS宮城加美町太陽光発電事業(仮称)」について、環境影響評価(環境アセスメント)方法書の書類審査を実施した。
同事業は、加美町芋沢、鹿原周辺のゴルフ場を含む140haに太陽光パネル出力で最大80.275MW、連系出力で49.99MWのメガソーラーを新設するもの。事業主体は、カナディアン・ソーラーが代表社員を務めるティーダ・パワー110合同会社(東京都新宿区)。
出力650W/枚の多結晶シリコン型太陽光パネルを約12万3500枚、単機出力2MWのパワーコンディショナー(PCS)を24台、出力1990kWのPCSを1台、22kV/645Vの昇圧変圧器(副変圧器)を25台、66kV/22kVの送変電設備(主変圧器)を1台設置する。東北電力ネットワークの既存鉄塔に接続する。
計画面積140haのうち非改変区域は95ha(約68%)。太陽光パネルは大規模な土地の改変を行わず、地形に沿って杭を打ち込み設置する工法を予定する。調整池は、ゴルフ場の調整池を最大限利用して整備する。
着工は2024年4月で、造成基礎工事期間は28カ月間程度(2024年4月~2026年7月)、課題据付工事期間は24カ月間程度(2024年8月~2026年7月)、電気工事期間は30カ月間程度(2024年4月~29026年9月)を見込む。また、試運転期間は2カ月間程度(2026年10月~11月)で、商業運転開始は2026年12月を予定する。
▶YouTube↓
「まるっきり詐欺みたいなもの」ゴルフ場用地を町から9500万円で買戻し即日4倍“4億円”で転売 さらにメガソーラー計画 町長や住民から厳しい声 宮城・加美町
カナディアン・ソーラー・Shawn(Xiaohua)Qu(ショーン・クー)会長 兼 最高経営責任者(CEO)
太陽光パネル大手のカナディアン・ソーラーは12月11日、創業者であるShawn(Xiaohua)Qu(ショーン・クー)会長 兼 最高経営責任者(CEO)が、同社の全株式を取得することを提案したと発表した。(全文は引用元へ…)
https://xtech.nikkei.com/dm/atcl/news/16/121510192
みんなのコメント
- 法律違反にはならないのでしょうか
- バブルのころにもっとえげつない転売が、ありましたわ(笑)
- 町が反対なら許可しなければいいでしょ
- 普通に地上げで笑う
- カナダ企業のフリしてる中国人企業のカナディアンソーラーね。 ここで働いていたことを殊更すごいキャリアだと勘違いしてる人たちが再エネ業界にいっぱいいて、いつも失笑してしまう笑
- カナダの会社だけど、代表は中国人だってよ笑 そりゃそうか笑
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