理研など、「スキルミオンひも」の観察とその詳細な融解過程の記録に成功 (マイナビニュース)

理化学研究所(理研)、科学技術振興機構(JST)、東京大学(東大)の3者は5月21日、「高精度電子線位相差トモグラフィー技法」を開発し、変形によって「スキルミオン」(固体中の電子スピンが形成する渦状の磁気構造体)が長いひも状になった「スキルミオンひも」の直接観察と、その詳細な融解過程の記録に成功したことを共同で発表した。 同成果は、理研 創発物性科学研究センター(CEMS)電子状態マイクロスコピー …