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東北大学と循環社会推進協議会は2024年1月10日、高周波誘導加熱を用いたマグネシウム製錬技術を開発したと発表した。循環社会推進協議会と同協議会のメンバー企業との共同研究による成果だ。 今回開発した製錬技術では、海水から得られる水酸化マグネシウムを原料とし、還元剤にフェロシリコンを使用して、高周波誘導加熱による熱還元で金属マグネシウムを製錬する。高周波誘導加熱は高周波の電磁波を用いて加熱する技術で …