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日本電信電話(NTT)は2024年7月22日、光波と電波の中間に位置するTHz(テラヘルツ)レベルの周波数を持つ超高速の電気信号に制御に向けた基礎技術の開発で成果を得たと発表した。炭素原子のシート状物質であるグラフェン上に電荷密度のプラズマ振動であるプラズモンの波束を、パルス幅として世界最短となる1.2ps(ピコ秒)で電気的に発生させるとともに伝搬を制御することに成功したという。 今回の研究成果の …