西ナイル熱、欧州流行は温暖化の影響 ベルギー大が分析 (日本経済新聞)

ウエストナイルウイルスの電子顕微鏡写真=米疾病対策センター(CDC)提供ベルギーのブリュッセル自由大学などの研究チームは、蚊が媒介するウエストナイル熱(西ナイル熱)のウイルスの流行が欧州で広がったのは気候変動による温暖化の影響が大きいとの分析を発表した。将来のウイルス流行リスクを予測できれば、感染症対策にも活用できる。 ウエストナイルウイルスは自然界では野鳥と蚊の間を行き来しており、野鳥の体内で増 …