もっと詳しく

>世界保健機関(WHO)は18日、鳥インフルエンザについて、ヒトなど哺乳類への感染が相次いでいることに強い懸念を示した。ヒトからヒトへの感染が起こる可能性についても警鐘を鳴らした。現時点でヒト間の感染は確認されていないものの、牛などの哺乳類からヒトへ感染するようにウイルスが変異している点に注意を促した。(略)死亡率は52%に達する。
>鳥インフルエンザのパンデミックが実際に生じた備え、米食品医薬品局(FDA)はヒト用のワクチンを少数ながら承認している◇(略)米政府はヒトでの流行が発生すればこれらのワクチンを量産する方針だが、全国民分を用意するには少なくとも半年はかかるとみられている。
関連:米国、鳥インフルエンザの緊急事態で国民の5分の1にワクチン接種可能と発表(英語)◇