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>収差図を見る限りでは歪曲収差を後処理に任せることで設計の自由度を高めているように見え、広角側で不足する像高(35mm判フルサイズセンサー用としてイメージサークルが足りない)は歪曲収差補正時に四隅を引き延ばす設計と思われます。
>サイズ・画質は二の次で利便性を重視したレンズ。個人的に「28-400mm」よりも「35-600mm」のほうが重宝する人が多そうだと思うですが、キヤノンがどのように考えているのか今のところ不明。そもそも特許出願の段階なので、これが商品化するとも限りません。過度な期待は禁物。