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量子科学技術研究開発機構(QST)は2月21日、元素比率1:1の時に持つ極めて大きい電子移動度を持つと考えられてきた量子材料の1つ「ヒ素化タンタル」(TaAs)結晶が、元素比率が6:4に大きく崩れた場合でもその極めて大きな電子移動度が保持されることを実験的に見出したと発表した。 同成果は、QST 高崎量子応用研究所 先進ビーム利用施設部の河裾厚男上席研究員、大阪大学大学院 理学研究科の村川寛助教、 …