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東京大学(東大)は5月21日、還元剤と分子性カチオンが協奏的に作用することで、有機半導体に電子とさまざまな分子性カチオンを導入することが可能な、安定性の非常に高い「電子ドーピング」技術を開発したことを発表した。 さらに、導入する分子性カチオンを自在に探索できるようになったことで、ドーピング状態の寿命を従来の手法より100倍程度向上させる材料を発見したことも併せて発表された。 同成果は、東大大学院 …