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筑波大学は5月21日、睡眠と意欲の調整に重要な役割を果たすことで知られる脳の領域「側坐核(そくざかく)」に存在する「アデノシンA2A受容体」(A2AR)の感受性を光により高める薬物を開発し、マウスを用いた動物実験で、側坐核に対し選択的に光を照射することで睡眠を人為的にリモート誘導することに成功したことを発表した。 同成果は、筑波大 医学医療系のMichael Lazarus教授らの研究チームによる …