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テラル(広島県福山市、菅田博文社長)は、超電導技術を使ったアルミニウムビレット加熱装置の実用化にめどを付けた。アルミの建材などを押し出し加工する際の加熱向けで、主流の高周波誘導加熱に比べ消費電力を30%以上削減できる。試作機の結果が良好なことから、実工場向け機械を2025年初頭に開発。試験を経て25年半ば以降に発売する。 開発した試作機は超電導コイルにイットリウム系材料を使用し、液体窒素の温度(マ …