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7種類の金属元素を含む酸化物組成を設計して合成 東北大学金属材料研究所の河口智也助教と市坪哲教授らは2024年3月、マグネシウム蓄電池(RMB)に向けて、岩塩型構造の新たな正極材料を開発したと発表した。90℃という低温でマグネシウム(Mg)の挿入や脱離ができることを実証した。 RMBは、容易に入手可能なMgを用いる蓄電池である。リチウムイオン電池に比べ安価で安全、高容量を実現できることから、次世代 …