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東北大学と東京工業大学は2024年5月1日、新しい顕微鏡手法「局所C-Vマッピング法」を開発したと発表した。走査型非線形誘電率顕微鏡(SNDM)と呼ばれるプローブ顕微鏡を改良した計測システムにより、ナノスケールの空間分解能で、強誘電体における分極反転挙動の観察を可能とした。 局所C-Vマッピング法の装置図[クリックで拡大] 出所:東北大学 SNDMの測定感度は極めて高いため、先端がナノメートルサイ …