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パビリオンの建設現場に入ると、古い木の柱や梁(はり)が目に付く。「黒ずんだ木材はどこからやって来たのか、なぜここにあるのか」。来場者の中には、そう思う人が大勢いるかもしれない。 映画作家の河瀬直美氏がテーマ事業プロデューサーを務める大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater?いのちのあかし?」は、建物に廃校となった木造校舎を利用する。合計3棟を会場である大阪・夢洲(. …