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細胞と同じくらいの大きさの微粒子に薬を詰めれば、養殖現場で病気を防ぐのに役立つ=東京農工大学提供東京農工大学と東京海洋大学は、海で養殖している魚に薬を効率よく届けるのに役立つ微粒子を開発した。直径が約10マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルで中に化学物質を封入できる。 細胞と同じくらいの大きさで、脂質膜でできたカプセルを「リポソーム」という。生物を構成する細胞に似た構造をもつため、医学分野 …