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口腔がん患者のあご組織の顕微鏡写真。腫瘍(がん)に近い部分では骨膜が厚くなっている=東京大学の塚崎雅之特任准教授提供東京大学の塚崎雅之特任准教授や高柳広教授らは、がん細胞が骨に近づくと骨がコラーゲンなどからなる「防御壁」を作って侵入を防ぐことを発見した。動物実験ではこの仕組みがないとがんが進行した。防御壁を作る仕組みを人為的に操作できれば、がんの新しい治療法の開発につながる。 研究成果をまとめた論 …