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  • 2月の貿易赤字が予想を上回り3794億円に
  • 輸出は前年比7.8%増加し予想の5.3%を超える
  • 輸入はわずかに0.5%増と予想外に低迷

日本の財務省が発表したデータによると、2貿が前月の1兆7583億円から大幅に減少し3794となったことが明らかになりました。
この数字は予測されていた8102億円の赤字を大きく下回るものです。

一方、前年同月比で7.8%増という結果に。
これは市場予測の5.3%増を上回るもので、前月の11.9%増から見ても改善傾向が見られます。

対照的に2.2%増が予想されていましたが、0.5%増に止まり、市場予測をはるかに下回りました。
この結果は、前回修正された9.8%減少(初報9.6%減)からわずかながら回復しているとはいえ、今後の経済動向には懸念材料を残すものとなっています。

見方を変えれば、船に積まれる荷物を思い浮かべてみればいい。
積み込む荷は限られていますが、その中で現状がうかがえます。
経済の海を航行する日本の船は、まだまだ穏やかな海ではありますが、輸入の微弱な伸びは将来の波風を予感させています。

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