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>「MDACは弾道ミサイル、巡航ミサイル、自爆型無人機などから拠点を守る低コストの防空システムだ」「155mm榴弾砲を使用しているためMDACは必要に応じて防空以外の用途にも使用されるかもしれない」「MDACは単独で機能することを期待されておらず、既存の防空レイヤーに追加の保護レイヤーを提供する」と述べているのが興味深い。
>要するにMDACは統合防空向けの指揮統制システム「IBCS=Integrated Air and Missile Defense Battle Command System」に追加され、THAAD、Patriot、Enduring Shield(AIM-9X Interceptor)、M-SHORAD、Coyote、レーザーなどで構成される防空レイヤーの「新たな射手」となるという意味で、WAR ZONEは「HVPの価格は10万ドル以下なので現行のStingerよりも安価だ」と述べている。