記事によると…
大阪府の吉村洋文知事(49)が15日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)にスタジオ生出演。大阪・関西万博が赤字だった場合の負担について言及した。
吉村氏は、赤字だった場合の負担について「万博協会が最終的に責任を負うと言っているんですが、僕はそれは違うだろうとも思っています。というのは、万博協会というのは、万博のためだけに存在するものですから、仮に万博が赤字になったら、最終的に万博協会は責任を負えない」と指摘。「だから、どうするのか考えた時には、国であり、大阪府市であり、経済界も入ってくれているので、本来ここしっかり協議しないといけないと思う」と話した。
自見英子万博相(参院比例)が「国は補填しない」と発言していることに、吉村氏は「これを最初に言ってしまうと、そこで固まってしまう。閣議決定でも言っているんです、運営については国は負担しないというのは。それで大臣は言っているんだと思うんですが」と言い、「でもちょっと待ってと。黒字、赤字、両方出る可能性がある。赤字が出た場合について負担しないということになれば、じゃあ誰が負担するんですかと。最終責任者は誰なんですかと考えた時に、それは万博協会なんだけれども、それは国であり大阪府市であり経済界は民間で応援で入ってくれてますけれども、そこをしっかり協議しなければいけないんじゃないかっていうのが僕の考え方です」と再度、自身の考えを述べた。
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「現時点では決まっていないというのが答えですか?」と確認すると、吉村氏は、うなずきながら「現時点では決まっていません。僕はどこかの段階で協議して決めるべきだというのが僕の考え方です」と強調していた。
引用元 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/07/15/kiji/20240715s00041000200000c.html
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- マイナス分が出た場合、国民が平等に負担するのは違うと思う。恩恵を受けるのは関連事業者、ごく近いエリアの自治体、業者のみ。例えば万博に海外から人が来たとしても北海道や青森、沖縄や鹿児島などに宿泊する人など皆無に等しい。言ってしまえば万博による恩恵を受けるチャンスはほぼゼロ。国がマイナスを負担するのであれば恩恵を受けることができない人も間接的に負担しなければならなくなる。 逆にプラスが出れば恩恵を受けた場所で山分けすれば良いだけ。
- 頭数を集めようと子供達を招待とかいうかたちで集めて税金で入場料を取るとか紙の入場券を発行するとかせこい事をしても負担金は税金で埋めるんだろうなと想像がつく。結局儲かるのは材料費が高騰しても建築業者だし、誰も自腹は切らない税金頼みなのがおかしいね。リングとか無理矢理造るし、結局はカジノ構想までの繋ぎ行事。
- どこかの段階でといいますが、もうその時期は過ぎているではないか? 過去にも何度かこの手の質問や懸念が言われていましたけど 知事本人が今言うべきではないみたいにかわしていましたよね それをいまさらいう、しかも期日はぼかして中途半端に提示する 何でこうも後手後手でやるのか疑問しかない 開催ありきでとにかく楽観的に考えすぎで無計画すぎる 責任の所在は3等分ではなく、吉村知事が一番重いのは言うまでも無いはず
- 取引先銀行から万博チケットを1枚1800円で分けて頂けます。本来7000円位だったと認識してたので安いと思い妻の分と2枚を予約しました。その内金券ショップに並んだりタダ券が出回るのでは無いかと思いながら番組を拝聴してました。
- 少なくとも大阪府市が負担しないという法はない。 万博にともなうインフラ整備などで恩恵を受けるわけだから。 後は、万博の展示によるPRや来場客の観光による波及効果がどれだけあるかも考えるべきだと思います。
- 国は払わないと閣議決定してる。大阪も議会で払わないと決めてる。協会と吉村氏等のメンバーが自腹で払うとみんな思ってるんじゃないですか? そもそも吉村氏はこう言われてました。黒字になったら俺たちがみんな持っていってもいいのか?相続放棄しますから勝手に持って行って下さい。また、勝手に校長だけと話しをして話したことにしないで下さいね。これ以上の増額には反対です。そもそも、赤字の時は話し合いをするのではなく、約束破りの謝罪をするのが筋でしょう。カジュアルにハードルを下げないで下さい
- 最終責任者を決めずに進めるところは、民間企業ではあり得ないこと。 行政は「現時点では決まっていません」なんて、平気で言うんですね。 だから、いつまで経ってもこう言ったイベント(オリンピック、博覧会)や年金で保養所建設した後の赤字の責任が取れない状態が続いていくんだと思います。
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