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京都大学(京大)は5月20日、理性を司る前頭前皮質(PFC)と感情を司る辺縁皮質・線条体との相互作用に着目し、ヒトと同様に発達したPFCを持つ、うつ病のマカクザルモデルを用いた動物実験で、2つの領野間にどのような信号が送られ、感情の変化に伴ってその信号がどのように変化するのかを明らかにしたことを発表した。 同成果は、京大 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点の雨森智子特定研究員(学振RPD)、同・雨 …