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高エネルギー加速器研究機構(KEK)、茨城大学、東北大学、J-PARCセンター(J-PARC)、名古屋大学(名大)は5月20日、「酸化ルテニウム」(RuO2)が、反強磁性体と強磁性体の性質を併せ持つ、第3の磁性体である「交代磁性体」の可能性があるとされたことから、不純物や格子欠陥が極めて少ない高純度な同物質の試料を対象に、磁気特性に敏感な素粒子である「ミューオン」を用いて詳細に調べ、第一原理計算も …