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神戸大学は5月20日、褐藻の一種である「クジャクケヤリ」の藻体の先端にある房状の「同化糸」(光合成(炭酸同化)を担う細胞の糸)が緑色に輝くように見える現象は、同化糸細胞内に含まれる「イリデッセント(虹色)ボディ」(以下、「Iボディ」と省略)と呼ばれる直径15μm程度の球状構造の内部に、直径150nm程度の微細な顆粒が結晶のように規則的に配置することで生じていることを明らかにしたと発表した。 同成果 …