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東京工業大学(東工大)は6月20日、膜厚300〜400nmの「エラストマー薄膜」の片側上に、単層カーボンナノチューブ(SWCNT)からなる繊維状の導電材料を薄く塗布した繊維ネットワークを形成することで、伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた「表面筋電位」測定用の生体電極を開発したことを発表した。 (a)皮膚上に貼る付けた導電性伸縮超薄膜の外観画像。(b)SWCNT繊維状ネットワークの顕微鏡観察画像 …