もっと詳しく

旭化成は2024年度下期から、直径4インチ(100ミリメートル)の窒化アルミニウム(AlN)単結晶基板のサンプル提供を始める。AlN基板の使用可能面積を従来の80%から99%以上に拡大することに成功した。27年の実用化に向け、顧客ニーズを捉えつつ研究開発を加速する。 子会社の米クリスタル・アイエス(ニューヨーク州)が手がける。AlNは炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)に比べて電力損失が少 …