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麻布大学は6月20日、魚油に含まれる脂肪酸の一種「エイコサペンタエン酸」(EPA)が、ラットを用いた動物実験により、骨格筋の種類として、脂質代謝に優れると同時に抗疲労性も備える遅筋タイプの割合を増加させることを解明したと発表した。 またそのメカニズムとして、全身のあらゆる組織に発現している核内受容体「PPARδ」と、細胞内の「アデノシン一リン酸」/「アデノシン三リン酸」(ATP)と「アデノシン二リ …