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>防衛技術博物館を創る会・小林雅彦代表理事:おそらくこれが最後の生き残りの1台、これ以外はもうおそらく全部鉄くずになって無くなっている。まさか令和の時代まで残っているとは思わなかったので、本当にびっくり。奇跡的だ
>もともとは日本陸軍が1935年に採用した小型の戦車「九五式軽戦車」だ。日本の戦車としては最も多い2300台以上が生産された。小林さんによると、戦車を製造していたメーカーが戦後にGHQにお願いして、使わなくなった戦車をブルドーザーに改造したそうだ。当時、“更生ブルドーザー”と呼ばれた。戦闘に使ってきたものを、生活再建に使うようになったため、その姿が「心を入れ替えた」ように見えたのだろうか。