アルツハイマー病の4割「誤診」 検査技術の向上課題に (日本経済新聞)

【この記事のポイント】 ・アルツハイマー病と診断された患者の約4割に誤診の可能性 ・認知症はほかの病気が原因で起きる例もある ・治療薬の登場で早期に正確な診断をする重要性が高まる認知症の代名詞であるアルツハイマー病と診断された患者の約4割に誤診の可能性があることが最近の研究で分かってきた。有効な検査技術が確立しておらず、ベテラン医師でも症状が似ているほかの病気と見分けるのは難しい。高齢化で認知症は ……