サメからコカイン検出、ブラジル沿岸域 違法薬物の痕跡 (日本経済新聞)

2023年にブラジルのサンパウロ州で漁師に捕獲されたブラジルヒラガシラを測定する生物学者のパウロ・ドス・サントス氏。この個体は今回の研究に使われていない。(PHOTOGRAPH BY VICTOR MORIYAMA, NAT GEO IMAGE COLLECTION)B級映画の筋書きのように聞こえるかもしれないが、ブラジル南東部に位置するリオデジャネイロの沿岸海域には「コカイン・シャーク」が出没し ……

EV嫌いの記者 その魅力に気づいた瞬間 (日本経済新聞)

筆者は電気自動車(EV)が苦手だ。これまで何度もEVに試乗してきたが、一度も所有したいと思ったことがない。そんな筆者だが、先日ドイツでアウトバーンを300キロメートル走らせる機会があった。あれだけEVが苦手だったが、「ごめんなさい、これならEVありかも」と思わず口に出ていた。ある一定の環境であれば、EVの魅力に気づく瞬間があったのだ。 筆者は、古いタイプのクルマ好きだと自覚している。エンジン車が. ……

大塚製薬、NFTをマーケに活用 LINEで学生と接点を (日本経済新聞)

大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は、令和6年度全国高等学校総合体育大会「北部九州総体 2024」に際して、「インハイエールプロジェクト」を始動した。同プロジェクトでは、非代替性トークン(NFT)が配布される。学生とのタッチポイントを増やすマーケティング施策として、長期的なコミュニケーションに活用することを狙っている。 ◇ ◇ ◇ 大塚製薬が始動したインハイエールプロジェクトは、「北……

微生物呼ぶプラスチック、海ですばやく分解 群馬大学 (日本経済新聞)

生分解性プラスチックに微生物を誘引する物質を混ぜて実験した=JAMSTEC提供群馬大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は、生分解性プラスチックが海洋ですばやく分解する手法を開発した。プラスチックを分解する微生物を誘引する物質を混ぜた。実用化できれば、プラスチックによる海洋汚染の改善に役立つ。 生分解性プラスチックは、微生物の力を借りて二酸化炭素(CO2)と水にまでバラバラになる素材だ。ただ、海 ……