脳型AIは自ら学ぶ、理研など開発へ データ枯渇に対応 (日本経済新聞)

脳の情報処理の仕組みを生かした脳型AI(人工知能)の開発が始まった。今のAIは良質な学習データの枯渇が懸念され、性能向上の限界点が指摘される。少ない情報で学び、人のように未知の課題に取り組めれば、汎用人工知能(AGI)と呼ばれる万能AIにつながる可能性がある。 「今後20年で子どものように成長する脳型AIを開発したい」。理化学研究所の磯村拓哉ユニットリーダーらはデジタル上に脳を再現する研究プロジ. ……

日本の子供は「やや水分不足」 尿検査で判明 (日本経済新聞)

体の水分の状態は尿の色で判断できる=早稲田大学と新潟大学提供新潟大学の天野達郎准教授と早稲田大学の細川由梨准教授らの研究グループは、日本の子供が水分不足に陥りやすいことを尿検査で突き止めた。起床直後の尿を調べると、多くの子どもが「やや水不足」とされる基準を超えた。のどの渇きを感じにくい季節にもこまめに水分を補給する必要がある。 世界的に子供が水分不足の傾向にあることが海外の研究で報告されてきた。だ ……

博士採用のミスマッチ、多様なキャリアの実現支援 (日本経済新聞)

「博士としての能力を評価してもらえて良かった」。2023年に大手製薬会社に入社した研究員の男性(31)は、約1年間の就職活動を安堵の表情で振り返る。 国立大学大学院の博士課程を修了し、2年間を任期付きの博士研究員(ポスドク)として研究に励んだ。専門は創薬につながる可能性のある「糖たんぱく質」の研究だった。 キャリアパスについて本格的に考え始めたのは、ポスドクになって1年がたった頃だ。ボスの教授か. ……

熱の伝わりやすさを制御、廃熱利用目指す 北大など (日本経済新聞)

北海道大学の太田裕道教授らの研究チームは大阪大学と共同で、電気を流して熱の伝わりやすさを変化させる素子を開発した。実用性が高い固体の材料を使い、熱伝導率を大きく変えられる。現在は捨てている比較的温度が低い廃熱が伝わる先を自在に切り替えれば、水の加熱などで有効利用できる。 白金で覆った黒いガラス板の上に熱トランジスタを設置した=太田教授提供電気を流して熱伝導率を変化させる素子を熱トランジスタと呼ぶ。 ……