国内最大の加速器再始動 「反物質」の謎を探索 (日本経済新聞)

高エネルギー加速器研究機構(KEK)は1月29日、微粒子同士を光速に近い速度で衝突させて、変化を調べる国内最大の円形加速器を再稼働した。性能が大幅に向上し、宇宙を構成する物質誕生の謎に挑み、未知の物理現象を探る。 茨城県つくば市にあるKEKのつくばキャンパス。東京ドーム約33個分という広大な敷地の地下には、周長3キロメートルに及ぶトンネルの中に円形加速器「SuperKEKB(スーパーKEKB)」. ……

つわり原因の一端を解明 英大など、ホルモンが影響 (日本経済新聞)

英ケンブリッジ大学と米・南カリフォルニア大学などは妊娠初期に食欲不振や嘔吐(おうと)などの症状をきたすつわりについて原因の一端を解明した。ストレス反応ホルモンの1種の量が増えることで生じ、マウスの実験で一定程度予防できることを確かめた。つわりの予防と治療に役立つとみている。成果は英科学誌ネイチャーに掲載された。 つわりは妊婦の約7割が経験するとされる。水分やビタミンを補給するなどの対処法で乗り切. ……

理研、貴金属不要の水電解触媒 グリーン水素を安価に (日本経済新聞)

安価なマンガンでできたPEM型水電解の触媒を開発した=理研提供理化学研究所などは、安価で高い耐久性を示す水の電気分解用の触媒を開発した。これまで寿命が短いとされてきた酸化マンガン触媒を安定して長期間使用できるように改良した。再生可能エネルギーからつくる「グリーン水素」のコスト引き下げにつながる。 水電解にはアルカリ性の「アルカリ水電解」と、酸性の「固体高分子型(PEM型)水電解」の大きく2種類があ ……