すばる望遠鏡の観測停止続く 研究者キャリアに影響も (日本経済新聞)

日本の天文学研究に欠かせない「すばる望遠鏡」による観測が2023年秋から止まっている。保守作業中のトラブルで鏡に傷が付いた。重要な天体現象を逃したり、研究者のキャリアにも影響を与える恐れがある。 すばる望遠鏡は国立天文台が米ハワイ島マウナケア山の標高約4200メートルに設置した大型望遠鏡だ。光を集める一枚鏡の直径は8.2メートルで現在も世界最大級だ。宇宙から届く光のうち、可視光から赤外線をカバー. ……

東京理科大学、海藻成分と炭酸水から傷治療用ゲル (日本経済新聞)

東京理科大学の研究チームは、海藻の成分と炭酸水を原料に、傷に貼る治療用のゲルを開発した。従来品より傷が広がりにくいという。海岸に漂着した海藻を使っており、環境負荷が低い製品の開発につながる。 近年、擦り傷などを乾かしてかさぶたを作って治すより、傷口を湿った状態に保って治すことで傷あとを残さずに早く治す「湿潤療法」が広がっている。ただ、浸潤療法に使うゲルは、体液を吸収すると膨らんで、傷を一時的に広げ ……

記憶の遺伝子、活性化の仕組み解明 大阪大がヒト細胞で (日本経済新聞)

大阪大学などは、記憶や学習に関わる遺伝子が活性化する仕組みをヒトの細胞で解明した。たんぱく質が何度も遺伝子にくっついたり離れたりして、遺伝子の働きを高めていた。研究成果は、精神神経疾患の解明につながると期待している。 ヒト ES 細胞から作った大脳皮質の神経細胞=大阪大学提供記憶や学習をするとき、脳の神経細胞が刺激を受け取った後、数百種類の遺伝子が活性化している。「CREB」というたんぱく質は、記 ……