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「風量測定業務において三つの自動化を目指す」。鹿島建築管理本部建築設備部技術グループの後藤真一郎次長は、主査を務める建設RXコンソーシアム風量測定ロボット分科会の“ゴール”をこう捉える。思い描くのは建築の3次元(3D)モデリング技術「BIM」を用い、自走しながら膨大な制気口(吹き出し口)の風量を個別に自動で測定するロボットの開発だ。併せて、測定結果を帳票に自動出力するまでの仕組みも構築する。 風量 …