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19日の東京株式市場は、日銀が大規模な金融緩和策の維持を決めたあと、午後に入って日経平均株価は一時、400円以上、値上がりしています。市場では、日銀が早期に金融政策の正常化に向けて動くのではないかという観測も出ていましたが、決定を受けて投資家の間では、当面の経済の先行きに対する安心感が出て、買い注文が広がっています。また、19日の東京外国為替市場は日銀の決定を受けて円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル143円台後半まで値下がりしました。