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>研究チームは、「竹は成長と再生の速度がはやく、4~7年で成木となり、建築資材として利用できます」と述べています。また、「1エーカー(約1200坪)あたりの生産量は木材の4倍です」と続けており、竹が木材の供給不足に対応できることを強調しています。しかも、竹の構造と化学組成は木材と非常によく似ているため、これまでに開発されてきた「透明な木材」と同じ方法で、「透明な竹」を作ることができます。実際に研究チームは、竹からリグニンを取り除き、無水珪酸ナトリウムを注入。その後撥水処理を施すことで、竹由来の新しい透明材料を作ることに成功しました。この竹材料は、光透過率71.6%であり、耐水性と耐火性を備えています。
後はコストだね。