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今回はアニメ「惑星のさみだれ」の口コミ・評判を調査しました。

惑星のさみだれが「ひどい」との声はなぜ?

 

水上悟志さんによる青年漫画「惑星のさみだれ」ですが、検索結果に「ひどい」というワードが出てくるようです。

原作は「名作」と高く評価されていたようですが、アニメに対して「ひどい」といった批判的な声が挙がっているようですね。

調査すると、次のような声もあるようです。

声優が下手すぎる?

「惑星のさみだれ」が「ひどい」と言われる理由の一つ目に「声優が下手すぎる」という声があります。

本作は、ヤングキングアワーズで2005年4月から2010年8月まで連載されていた漫画が原作であり、読者からは「名作」と言われアニメ化を希望する声が多数寄せられ、2022年にアニメ化が決定しました。

そして、2022年7月9日から12月24日まで放送されたのですが、視聴者からは「声優が下手」と批判的な声が相次いだようです。

「惑星のさみだれ」の声優は次の通りです。

  • 榎木淳弥さん(雨宮夕日役)
  • 大空直美さん(朝日奈さみだれ役)
  • 津田健次郎さん(ノイ=クレザント役)
  • 市道真央さん(アニマ役)
  • 橘龍丸さん(アニムス役)
  • 岩瀬周平さん(東雲半月役)
  • 佐藤元さん(東雲三日月役)
  • 稲田徹さん(南雲宗一郎役)

中でも榎木淳弥さんに対して「棒読み」という声が多く挙がっており、違和感を覚えている人が多数いました。

榎木淳弥さんとは、「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」や「この音とまれ!」、「つくもがみ貸します」や「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」など、数多くの作品に出演している人気の声優です。

アニメだけでなくゲームや映画でも活躍しており、2021年には第8回Yahoo!検索大賞声優部門で8位を獲得しています。

2010年頃から声優として活動しており、たくさんの作品に出演していることから声優としての実力があることは間違いないでしょう。

「惑星のさみだれ」では雨宮夕日役を演じ、「棒読み」などと批判的な声が挙がっている榎木淳弥さんですが、視聴者全員がそう感じたわけではないようです。

口コミを確認すると「爽やかな声が好き」「イメージに合ってる」など、榎木淳弥さんの声を高く評価する声も数多く挙がっていました。

また、棒読みとなってしまうのは「他のキャラクターがアニメ声の声優だらけだから」と榎木淳弥さんを擁護する声も見受けられました。

「棒読み」「ひどい」などと声が挙がっているようですが、榎木淳弥さんの声が大好きな人もたくさんいます。

「惑星のさみだれ」の声優が気になる人はぜひ観てみてくださいね。

作画崩壊?

「惑星のさみだれ」が「ひどい」と言われる理由の二つ目に「作画崩壊」という声があります。

声優の棒読みに続き、作画に対しても批判的な声が挙がっているようです。

SNSでは、実際に放送を観た視聴者から悲しみと怒りの声が相次ぎ、「作画崩壊」という声が飛び交い、問題となるシーンが数多く掲載されました。

特に多かったのが「犬を散歩している」シーンです。

胴体だけが動いて顔が静止したままで不自然な動きをしていたりと、誰もが違和感を覚えます。

また、あったはずの食べ物がなくなっていたりと怪奇現象とも言える描写もありました。

原作ファンのみならず、視聴者であれば誰もが違和感を覚えたので、ファンであればなおさら違和感を覚えたことでしょう。

原作が大人気作品だっただけに、アニメーションが批判されてしまったのは残念です。

改悪がひどい?

「惑星のさみだれ」が「ひどい」と言われる理由の三つ目に「改悪がひどい」という声があります。

「惑星のさみだれ」のあらすじは次の通りです。

ごく普通の平凡大学生だった雨宮夕日は、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼されます。

拒否する間もなく獣の騎士団の一員となった雨宮夕日は、指輪の力で超能力「掌握領域」が与えられますが、早くも敵に襲われてしまいます。

絶体絶命のそのとき、雨宮夕日を救ったのは隣に住む少女・朝日奈さみだれだったのです。

あらすじだけ見ても、とても面白そうな展開ですよね。

しかし、一部の視聴者からは「キャラクターデザイン」や「テンポ」「アクションに迫力がない」といった声が挙がっており、「改悪にもほどがある」といった批判的な声が挙がっています。

「惑星のさみだれ」は、原作がかなり人気だったため、ファンの期待値が高くなりすぎたことも「改悪」と言われる原因でしょう。

そのため、原作とアニメを全くの別ものとして考えることで、アニメ「惑星のさみだれ」を違った作品と楽しむことができます。

原作ファンにとっては別ものと考えることは難しいことですが、作品を楽しむためには原作と比べないことも大切です。

ぜひ、原作とアニメを全くの別ものとして観てみてください。

アニメ版「惑星のさみだれ」を、新鮮な気持ちで楽しむことができますよ。

このように、「惑星のさみだれ」がひどいと言われるのには様々な理由があることが分かりました。

「ひどい」と言われているのはアニメ版「惑星のさみだれ」で、作画が雑で声優が棒読みであることが大きな原因でした。

「惑星のさみだれ」のアニメ化は、原作ファンのみならず各界の著名人たちも反応したほど、注目された作品です。

気になる人はぜひ原作と併せて観てみてください。

そもそも惑星のさみだれとは

「惑星のさみだれ」とは、水上悟志さんによる日本の青年漫画です。

原作は「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)にて2005年6月号から2010年10月号にかけて連載されており、アニメは2022年7月9日から12月4日まで全24話として、毎日放送・TBSなどで放送されていました。

ごく普通の主人公雨宮夕日とヒロインの朝日奈さみだれの2人を中心に、仲間たちと共に各人が持った特殊能力で敵である魔法使いを倒すために奮闘するファンタジー作品です。

ざっくり概要をまとめます。

  • 『惑星のさみだれ』は水上悟志による日本の青年漫画で、ジャンルはファンタジー。
  • 漫画は少年画報社の『ヤングキングアワーズ』にて2005年6月号から2010年10月号まで連載され、全10巻。
  • アニメ化もされており、2022年7月から12月まで放送。アニメーション制作はNAZ、全24話。
  • 物語は大学生の雨宮夕日が、魔法使いアニムスとの戦いに巻き込まれ、騎士として戦う姿を描く。
  • 主人公の朝日奈さみだれは精霊アニマと契約し、騎士たちの守るべき姫でありながら世界の破壊を望む魔王でもある。
  • 騎士たちは各自が持つ特殊能力「掌握領域」を駆使して泥人形と戦う。
  • 漫画には多くの個性豊かなキャラクターが登場し、それぞれのバックグラウンドや成長が描かれている。
  • アニメ制作では当初別の監督が担当予定だったが、原作者の意向で変更され、中西伸彰が監督を務めた。
  • 主題歌やエンディングテーマも数多くのアーティストによって提供され、アニメを彩った。
  • ストーリーは複雑で深いテーマを持ち、特に主人公たちの内面描写や成長が高く評価されている。

惑星のさみだれの良い口コミ

2010年に原作の連載が終了し、2022年夏に待望のアニメ化となった「惑星のさみだれ」。

2022年のアニメ化の発表では歓喜した人も多く、原作ファンのみならず各界の著名人など想像の上回るほどの反応となり、一気に話題が盛り上がりました。

そこで、「惑星のさみだれ」の魅力を紹介します。

キャラクターが魅力的

「惑星のさみだれ」は、「指輪の騎士」と呼ばれる12人の子どもから大人までが、与えられた超能力を使って魔法使いの作り出した泥人形と戦うというストーリーとなっており、登場するキャラクターに注目です。

中でも特に注目して欲しいのが、騎士たちが守るべき姫であり、本作のヒロインである朝日奈さみだれです。

関西弁の元気いっぱいの少女ですが、実は本心では地球を愛しすぎるが故に、地球を自分の所有物とするために自らの拳で地球を破壊したいと願う魔王でもあります。

また、物語の主人公であり、トカゲの姿をしたノイ=クレザントと契約を交わしたトカゲの騎士・雨宮夕日にも注目です。

ごく普通の大学生でしたが、朝日奈さみだれと出会い破天荒な野望の前に忠誠を誓い、共に地球の破壊を企みます。

物語では、朝日奈さみだれや他の騎士たちと出会い、成長し、変わっていく姿が描かれています。

この他にも、カラスの騎士や馬の騎士、黒猫の騎士や亀の騎士など、数々のキャラクターが登場します。

どのキャラクターも個性的なので、ぜひ推しのキャラクターを見つけてみてください。

感動で泣ける

「惑星のさみだれ」は、ラスボスとの最後の戦いやヒロインの結末など、感動するポイントがたくさんあります。

朝日奈さみだれは地球を破壊するつもりでいましたが、雨宮夕日と指輪の騎士たちとの関りの中でどのような結末を迎えることになるのかは、誰もが気になるポイントでしょう。

その結末は感動のシーンで締めくくられているようなので、涙なしでは観れません。

さらに、「惑星のさみだれ」はバトルやギャグ要素も含まれていて、面白い要素もあります。

王道のストーリーではありますが、ヒロインと主人公が地球の破壊を企んでいるという設定は唯一無二のストーリー展開です。

原作は10話で完結し、アニメは全24話となっているので、見ごたえがある作品となっています。

子どもから大人まで幅広い世代で楽しめることでしょう。

惑星のさみだれはどんな人に向いている?

今回は、「惑星のさみだれ」に対する声を調査しました。

「惑星のさみだれ」とは、水上悟志さんによる日本の青年漫画です。

2005年から2010年にかけて「ヤングキングアワーズ」にて連載されており、2022年7月よりテレビアニメとして全24話で放送されていました。

「惑星のさみだれ」が向いている人は、次の通りです。

・ファンタジー作品が好きな人
・水上悟志さんの作品が好きな人
・独特な世界観が好きな人

「惑星のさみだれ」は、日本の漫画界やアニメに大きな影響を与えました。

独特な世界観とキャラクターは、多くのファンを魅了し続けているので、原作とアニメを併せてお楽しみください。