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東北大学、信州大学(信大)、京都大学(京大)の3者は3月18日、高いホール移動度の半導体特性を備える有機材料「ベンゾチアノベンゾチオフェン」(BTBT)骨格に「極性水素結合ネットワーク」を導入して強誘電性を発現させ、半導体特性との両立に成功したことを共同で発表した。 同成果は、東北大 多元物質科学研究所の三部宏平大学院生(東北大大学院 工学研究科)、同・芥川智行教授、信大 学術研究院 理学系の武田 …