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7月現在、日本の暗号資産取引業者数は32社を超えており、5月の現物取引高は1兆2589億5900万円にのぼるという(参考) 。国内で円安回避や資金調達に暗号資産を活用する事例が増えている一方、世界では投資、運用、企業間取引などを目的に暗号資産を活用する企業が増加している。 暗号通貨の普及に伴い、企業がデジタル資産を業務に統合するための効率的で安全な方法を求めるなか、カナダの暗号通貨取引所Finre …