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東京大学(東大)、分子科学研究所(分子研)、岡山理科大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)、科学技術振興機構(JST)の5者は4月17日、電子の豊富なドナー分子と電子の不足したアクセプター分子からなる「交互積層型電荷移動錯体」(以下、「ALCTC」と省略)は、電荷輸送に携わる実効的なキャリアが少ないために電気が流れにくいとされていたが、分子軌道に着目した新しい設計により同錯体の高伝導化に成功 …