東京大学(東大)は4月17日、通常の光学顕微鏡では捉えられない分子振動の空間分布を捉えられる中赤外顕微鏡において、新技術を用いて光の回折限界という原理的な限界を超える約120nmの空間分解能を達成し、細菌内部の生体分子の分布を観察することに成功したと発表した。 同成果は、東大大学院 理学系研究科附属 フォトンサイエンス研究機構の玉光未侑特任研究員(研究当時)、同・戸田圭一郎特任研究員、東大大学院 …
東京大学(東大)は4月17日、通常の光学顕微鏡では捉えられない分子振動の空間分布を捉えられる中赤外顕微鏡において、新技術を用いて光の回折限界という原理的な限界を超える約120nmの空間分解能を達成し、細菌内部の生体分子の分布を観察することに成功したと発表した。 同成果は、東大大学院 理学系研究科附属 フォトンサイエンス研究機構の玉光未侑特任研究員(研究当時)、同・戸田圭一郎特任研究員、東大大学院 …