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大日本印刷(DNP)は2024年6月17日、水分を吸収する「吸湿剤」をフィルム樹脂に混ぜて練り合わせることで、パッケージ内部の湿度を一定に管理することができる経口剤向けの「DNP吸湿包材」の提供を開始すると発表した。 開発の背景 近年、医薬品の輸出入が増加する中で、その品質管理の重要性が高まっている。特に経口剤は水分に弱く、湿気によって品質が劣化しやすいため、従来はパッケージ内に乾燥剤を入れる必要 …