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    河野太郎デジタル相「日本では今、大きな政治スキャンダルが起きている。政治資金をめぐる問題は20年間、だれも気づかなかった。透明性を高めるためにデジタル化を進める必要性がある」

    河野太郎デジタル相は17日、スイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラムの年次総会での討論会で、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件に触れ、透明性を高めるために政治資金のデジタル化を進める必要性を訴えた。

     討論会のテーマは「透明性を通じた信頼構築」。河野氏は「日本では今、大きな政治スキャンダルが起きている」と言及した。

     その上で、政治資金をめぐる問題について「おそらく20年間続いていた。だれも気づかなかった」と指摘。政治資金の記録などをデジタル化していれば「20年もかからず、何かおかしなことがあればおそらく20時間でわかる」と述べ、政治献金などの記録が分かるようにデジタル化を進める必要性を強調した。

     河野氏は「政府や権力を持つ者にとっては透明性は非常に重要だ」と語り、「透明性があってこそ物事を進める力になる」と述べた。(ダボス=寺西和男)【朝日新聞】

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