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米電気自動車(EV)メーカー、テスラは世界の従業員の10%以上を削減する。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が従業員宛ての社内メールで明らかにした。同社はEV需要の減速に直面している。
同社の株価は今年に入り31%下落し、S&P500種株価指数の構成銘柄の中でも特にパフォーマンスが低迷している。
  テスラが直面しているEV減速は広範囲に及んでいる。中国の比亜迪(BYD)の1-3月期バッテリーEV販売台数はわずか30万114台で、昨年10-12月期から43%減少した。