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>太平洋戦争へ突入すると、旧日本海軍は金剛型を、空母の護衛やガダルカナル島の飛行場砲撃に使用します。アメリカ側は、速力の速い新型戦艦を空母の護衛に付け、万が一の水上遭遇戦で不利にならないように対応しました。
>アメリカ側の資料では、金剛型の速力を「恐らく30ノット(55.6km/h)の発揮が可能」と注記して、その高速による夜戦投入を警戒しました。
>アメリカでは「金剛」は、「ガダルカナル島を砲撃して海兵隊を絶望させ、サマール沖海戦で多くの被害を与えた艦」と認識されており、「YAMATO」(大和)ではなく「KONGO」が日本戦艦を代表する存在と評価されています。