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> 多くの人が利用する地図サービス「グーグルマップ」の口コミ欄を巡り、悪評を書き込まれた医師らが司法の場で米グーグルの責任を問うことになった。東京地裁での集団訴訟に原告として加わる男性医師は「一方的な投稿が放置され、被害を生み出している」と憤り、訴訟を通じて仕組みの改善を求めていく考えだ。
>口コミ欄の仕組み上、事実ではないと反論を書き込んでマップを見る利用者に理解を求めることはできるが、診察内容には守秘義務があるため、現実的には難しい。グーグルに削除を求めたが、裁判所の命令が必要との回答があり、削除されないままだ。
◇「グーグルが悪評を放置」医師ら60人が提訴へ…地図上の口コミ、「営業権の侵害」/グーグルマップに関する苦情は、総務省の「違法・有害情報相談センター」にも寄せられている。