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北海道大学(北大)と福岡大学は6月17日、約1億年前(白亜紀中期)のミャンマーから産出したアリの化石種「ゲロントフォルミカ・グラキリス」(Gerontoformica gracilis、以下、ゲロントフォルミカと省略)の微小な感覚器官を詳細に解析し、最古の化石アリ類が発達した化学コミュニケーションシステムや社会性を獲得していたことを明らかにしたと共同で発表した。 同成果は、北大大学院 理学院の谷口 …