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キヤノンは半導体製造の後工程において、各製造装置のデータを活用し生産性を高めるシステムの開発に乗り出す。すでに前工程ではデータを用いて改善を繰り返す「フィードバックループ」のシステムで生産性を高めている。生成人工知能(AI)向けなど高性能な半導体は後工程も高度な製造技術が求められるため、同社は後工程でも各工程間のデータ連携が必要になると判断。半導体受託製造(ファウンドリー)などへの導入を目指す。 …