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日本気象協会と筑波大学は、天気の長期的な傾向を大まかに示す「季節予報」の新手法を開発した。海面水温や雲の発生や動きなどの対流活動を示すデータに注目し、誤差を20〜40%減らせたという。 新手法を基にした長期予報の提供も14日に始めた。まず1年半先までの梅雨入りや接近する台風の数などの傾向解説から始め、24年秋に2年先までの気温や日照時間の増減といった具体的な予測数値の提供を始める。 年単位で気象の …