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住友ゴム工業は2024年5月8日、タイのコンケン大学と、ゴムノキの組織培養技術に関する共同研究の協定を締結したと発表した。植物生理学的反応のデータを解析し、天然ゴムの収量増加に関係する仕組みを解明し、天然ゴムのサステナブルな調達を目指す。 一般的にゴムノキの苗木増殖では接ぎ木が用いられるが、成長性や耐病性などは台木の影響を大きく受ける。住友ゴム工業では、ゴムノキの一部組織を分離し、試験管で培養する …