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旭化成は医薬業界に向け、膜システムサプライヤーへの“進化”を志向する。4月に販売を始めた、中空糸膜「マイクローザ」を活用した注射用水(WFI)装置の提案に力を入れる。二酸化炭素(CO2)排出量を削減できるなどの優位性を訴求。医薬関連の展示会などを通じ、医薬業界で重視される実績づくりに乗り出す。 「蒸留法から置き換え、これからの新しい案件は膜濾過法にしていきたい」。旭化成環境ソリューション事業本部膜 …